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教習指導員になるぞ!

新入社員がどのように教習指導員になっていくのか、
どんなところを頑張っているのかを、新入社員本人が
レポートします!

新卒入社の社員奮闘記! イメージ
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土浦北インター自動車学校 入社土屋拓海

PROFILE

大学では政治経済を専攻。実家は千葉県。教習指導員の仕事に興味を持ったのは、友達が運転する車の助手席に乗っているときに運転が危ないなと感じ、安全運転を教える職に就きたいと思ったことから。社内の風通しが良く居心地の良さそうな会社だと感じたことが入社の決め手。

趣味はランニングと映画鑑賞。
審査の勉強で疲れた時に気分転換に走るのがとても気持ちよかった&映画鑑賞は金曜ロードショーがお気に入りで、特にオープニングが大好き。

PROFILE イメージ

入社

4月1日土浦北インター自動車学校内で入社式を行いました。入社式では常務取締役の松本さんのお言葉を聞き、これから社会人として、そして教習指導員として頑張ろうと気合を入れました。
またIACグループは多角的な事業を行っており、年に1回キックオフミーティングといってグループ会社ごとに事業計画策定の発表があります。それに私も参加しました。 新入社員研修の一環としてグループ全体を把握するために各事業の説明を受けます。 その中でも気になったのがレストラン事業。
土浦北インター自動車学校は合宿校ということもあり食堂が併設しているので自分もこの美味しい食事を食べることができるのが楽しみでした。
その後懇親会もあり、懇親会ではIACのカーライフサポート事業部部長の土橋さんとお話して(プライベートのこともご相談しました(笑))「これからいろいろ大変だと思うけど頑張ってね」とお言葉をかけてくださいました。

登山研修イメージ
入社式 イメージ

その約1ヶ月後に土浦北インター自動車学校に土橋さんがお見えになり、「いろいろと順調?頑張ってね」とお話しして下さり、懇親会のことを覚えていていただけていて嬉しかったです。
実はIACDSでは入社早々筑波山登山研修もありました。私は登山が初めてで結構体力を使い疲れたのですが、疲れた後の山頂でのコーヒーがおいしかったです。登山研修を行ったことにより、お互い登るペースを合わせるなど、結束力が高まったと感じました。

入社式 イメージ
登山研修イメージ

事前教養

事前教養とは、教習指導員になるための指導員審査に向けての勉強や運転練習のことです。指導員審査では、知識(筆記・面接)と技能(運転)を審査されるのでそれに向けて勉強、練習を行います。
筆記の勉強方法は、最初は声に出しながら、次は書くと時間がかかってしまうので声に出して…と今まで覚えたところを忘れないようにしました。審査の日が近づいてくると時間を計って早く書く練習をしました。
面接の練習方法は、先輩や同期に試験官役を頼み実戦形式で練習、さらに運転の練習は、教育担当の上司がいるのですが、仕事の空き時間などに運転を教えていただきました。同期とも仕事終わりに2時間程度練習を行い、問題点を指摘し合いました。
検定事務の仕事を行いながらでしたが、日中も審査に向けての勉強時間を確保してくれます。
また審査前には、公安委員会が行う教育研修(指導員養成講習)も受講します。
茨城県指定自動車教習所協会にて、茨城県内の指導員の方々から審査のための勉強方法のアドバイスや、過去の出題傾向を教えていただきました。

事前教養イメージ

他にも教習生に仮免学科試験合格に向けての勉強を教えたり、自分自身も学科教習に参加して指導員の教え方を見たりと様々な仕事を実務を通して学んでいきます。全て指導員をする上で必要なことになります。
受付の仕事や事務作業がどのように連携しているのかなど教習所の仕事もしっかり覚えていきます。

事前教養イメージ

検定事務

路上教習に進む前に受ける「修了検定」や「仮免学科試験」、教習所を卒業する際に行う「卒業検定」など教習所では様々な検定や試験があります。
検定事務は
1.仮免学科試験の説明および監督を行い、その後結果発表。
2.合格者の仮運転免許証作成。
3.明日の検定の準備。
大まかにこの3つの仕事を行います。
1では、教習生の皆さんに聞こえるようにそして、理解してもらえるように説明をします。外国人の方など日本語が分からない教習生の方にも伝わるよう説明するのが大切になってきます。
2ではたくさんの書類を印刷、確認、保管する。また、仮運転免許証に写真を貼り、完成した書類と仮運転免許証を校長に提出。確認が終わり次第警察署へもっていき仮運転免許証の発行となるのですが、時間の制限があるので、いかに早くそして間違えることなく正確に仕事をするということが大切になってくるので集中して作業を行います。

3では、原簿(教習生ごとの教習状況を記録する公的な用紙)のチェック。住所チェック。成績表の準備。仮免学科試験免除者のマークシート作成など。
翌日の準備も含め、やることが多いです…。でも、この検定事務という仕事は指導員になった時に必ず役に立つと思っています!

検定事務 イメージ

指導員審査&事後教養

指導員審査は年に3回あり、主に筆記、面接、運転技能の3つです。
6月の審査では筆記で落ちてしまいました…。
審査の前に教育担当の上司に「〇〇の部分を勉強しといてね」と言われたのですが、焦りもあり「今まで覚えた内容を忘れたくない」、「試験コースの走り方を復習したい」という思い、言われた勉強を軽くしかしなかったことが原因でした(面接・運転技能は無事合格できました)。その後次の審査に向けて、前回の反省点を踏まえて言われた部分やそれに関連する勉強を毎日コツコツしました。
先輩や上司の方に励ましの言葉いただきつつ迎えた10月の審査では、無事合格することができました。
審査合格後の「事後教養」では同乗教習(先輩教習指導員の後ろに乗って実際の教習を見学)などを行い実際の教習について学んでいきます。
教習の進め方や時間配分、伝え方(言葉の選び方)などをメモして、休み時間や家に帰ってからまとめて自分の教案を作成します。
事後教養で後ろに乗っている時、早く前で指導したくて仕方なかったです。それぐらい皆さん楽しそうに教習をしていました。

指導員審査&事後教養 イメージ

指導員デビュー

指導員デビュー イメージ

11月に教習指導員デビューしました。
最初は自分で教習をしてみると先輩が行っていたようには全然上手く行かなくて、とても悔しかったです。特に時間配分がとても難しく、教習生が運転する時間をいかに多くとるかが大事なのですが、1~10まですべて説明したくなってしまい、説明時間が長くなってしまいます。ですが、教習を繰り返していくと徐々に説明を省くべきところや時間配分が分かってくるので、そこを修正して自分の教習の「型」を作り教習をより良いものにしていきます。

これからの目標は学科教習、路上教習ができるようになり、普通車以外も教習できるように車種を追加したいです。
この教習指導員という職業は、覚えることが多く大変な職業ではありますが、その分教習生からの「ありがとうございました」という言葉をいただくととてもうれしくなり、やりがいのある仕事だなと日々感じています。