新校舎建設
新校舎の建設について
株式会社IACドライビングスクールは、土浦北インター自動車学校校舎の老朽化に伴い新校舎建設を計画し、この度2021年1月より新校舎での教習をスタートしました。新校舎は木造(国内産木材使用)1階建て、延べ面積995.04㎡、学科教室×3、高齢者講習専用講習室×1、二輪専用室、応急救護処置室等を備え、明るく快適な校舎です。新校舎は現在の校舎を避けたエリアに建築しました。今後旧校舎の解体工事と第2期工事もございますので、現教習に支障がないよう注意してまいります。なお、今後とも工事中は教習生の皆様にもご迷惑をおかけしますので、何卒ご協力とご理解を頂きますようお願い申し上げます。
新校舎は地域防災機能を備えた、ZEB仕様になります
土浦北インター自動車学校の新校舎は、環境省の「平成30年度及び平成31年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等助成金(地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業)」の事業として採択されております。この事業は、平時の温室効果ガスの排出抑制に加え、災害時にもエネルギー供給等の機能発揮が可能な再生可能エネルギー設備を導入し、地域の皆様の避難施設として機能するというものです。
具体的には、校舎はZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)仕様で建設され、太陽光発電・蓄電システムを備えた施設となります。また、土浦市と防災協定を締結し災害時には、速やかに地域住民の方の受け入れを行います。
土浦北インター自動車学校は、新たな社会的使命を負った21世紀型の自動車教習所を目指してまいります。
ZEBとは?
Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、省エネによって使うエネルギーを減らし、創エネによって使うエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。