『めざせ、トラガール!』 インタビュー

国土交通省が推進している「トラガール促進プロジェクト」は、女性トラックドライバーを応援し、女性が働きやすい環境づくりも推進していこうというもの。茨城けんなん自動車学校でも、近年少しずつ、大型車や大型特殊車の女性教習生が増えてきました。

今回インタビューにご協力いただいたK.Hさんも、トラガールをめざして現在教習中!!かすみがうらにお住まいで、3人の子育て中のK.Hさん。どうして大型免許をとろうと思われたのか?その他いろいろ、興味津々でうかがってみました!!


やりがいある仕事をめざして
大型車にチャレンジ!

K.Hさんが大型免許をとろうとお考えになったのはなぜですか!?

女性の友人が道路工事に使用する資材を大型トラックで運ぶ仕事をしているんですが、「やりがいがあるし、男性と同じように稼げるよ!」と、私をさそってくれたんです。元々、じっと座ってする仕事は向いてなかったので、そういう仕事だったら私もチャレンジしてみよう!と思ったんです。

茨城けんなん自動車学校を選んでいただいたのは、どういう経緯だったのですか?

できるだけ早く免許がほしかったので、最初は合宿も考えました。でも子どもがいるので、ずっと家を空けることも出来ず、通える教習所を探しました。それでインターネットで、家から近い「けんなん」のホームページを見たら、合宿並に早くとれるんだということが分かり、当校に決めたんです。『え!たったの15日(※)でとれるの!?』とビックリしました。

※中型8t限定免許所持の場合

そうでしたか。K.Hさんは、ほぼ毎日、1日2時限の技能教習を受けていただいて、14日目に卒業検定ですね。このように早く卒業できるのは、当校独自のシステムなんですよ(自慢)

では、大型車の技能教習で、一番大変だったのはどんなことでしたか?

普通車免許は約20年前にMT(マニュアル)でとったんです。でも実際にはずっとAT(オートマ)車しか運転していなかったので、操作をすっかり忘れていて・・・。まず教習初日は、クラッチ操作に四苦八苦してしまいました。汗びっしょりですよ(笑)

あとは何と言っても、大型車ならではの車体の長さですね!普通車と全く違うので、後方の感覚がなかなかつかめませんでした。バックでの切り返しなんて、今どういう状態になっているかが全然分からないんですよ!(笑)

あと今は、クラッチをすぐに踏んでしまうクセを直しているところです。エンストが怖くて、つい踏んでしまうんですよね。

指導員の教え方はいかがでしたか?

ほぼ毎日違う指導員の方に教習していただいたのですが、みなさん、とても分かりやすく根気強く教えていただきました。最初のうち、私があせってばっかりだったので、指導員の方も「大丈夫か?この人・・・」と思ってたんじゃないですかね(笑)。

いえいえ!K.Hさんは、修了検定も一発合格でしたね。すごいですよ!
では、教習中に何か心に残るエピソードはありましたか?

路上教習をやっていると、すごく注目されているのがわかるんですよ。「お!女性が運転してる」とか思うんでしょうか。すっごく視線を感じましたよ。「あっ、見てるな~」って(笑) 。

最後に、トラガールをめざす女性の皆さんにアドバイスをお願いします。

私自身、大型車は未知の世界で、最初は怖かったです。でも思い切ってチャレンジしてみたら、どんどん楽しくなってきました。みなさんもぜひ、チャレンジしてみてください!!

ありがとうございました。お仕事でのご活躍も期待しています!!